Q | 山梨県には神社が何社あるのですか? |
A | 平成15年1月現在1284の神社がありますが、これは神社本庁に包括されている神社の数です。 単立神社や宗教法人以外の神社も合わせるとその数はもっとたくさんあると思います。 |
Q | 神主さんは何人いるんですか? |
A | 神社庁傘下の神主さんは平成15年1月現在265名(内女子神職24名)です。 |
Q | 地区でお祀りしている荒神様があります。境内に大木が数本ありまして、その落ち葉の清掃に難儀しております。相談の結果、その枝葉を切り落とそうと言う事になりましたが、神社の樹木はむやみに切ったりするもではないと言われますがどのようにしたら良いでしょうか。 |
A | 神道は元々自然崇拝から成立したものです。古代の人々は「万物神あり」と称して、全てのものには神が宿ると考えていました。特に大木や岩、滝、山、海などは神様の依代(ヨリシロ)として畏敬の念を持っていました。即ち、大木などには神様が宿っており、木そのものが神社と同じように崇拝の対象となっているのです。木の神様は久々能智神(くくのちのかみ)という神様で、森を作り、水を蓄え、酸素を作り出してくれる生命の源となる神様です。私たちはこの神様によって生かされており、常に感謝の気持ちを忘れてはなりません。しかし、生活する上においては、その木を切ることも致し方ないことですが、大木をもとから切る事は相当な事情が有る場合の他は慎むべきでしょう。枝葉に関しては精気を失わせないように気を付けて切れば良いでしょう。何れにしても、木の神様にその事をお詫びを申し上げ、作業に当たる人に怪我のないように、神職にお願いして伐採奉告清祓のお祭を行って下さい。 |
Q | 巫女さんになりたいのですがどの様にしたらなれるのですか? |
A | 神社の巫女になるためには、神職階位のような資格は特に必要がありません。神前での作法や巫女舞、神道や神社に関する知識全般については、それぞれ奉務先の神社において教育しています。しかし、神職を補助して神社奉仕を行うためのしっかりとした心構えが必要になり、勿論、心身共に清浄であり、未婚であることは基本的な条件です。 神社によっては、お正月や祭礼の際に巫女を募集する場合がありますので、それぞれの条件に応じて神社に問い合わせて下さい。その際には、くれぐれも神様に奉仕をするという気持ちを忘れないで下さい。 |
※神社に関する疑問・質問等にお答えします。