コードNo.:1031
■鎮座地: |
甲府市飯田4-9-14 |
■所属支部: |
甲府支部 |
■御祭神: |
誉田別命 |
■例祭日: |
四月十五日・九月十五日 |
■宮司名: |
乙黒洋 |
■境内地: |
一〇六〇坪 |
■氏子戸数: |
二〇〇〇戸 |
■電話: |
|
- ■由緒沿革:
-
創立の年代は不詳であるが、中宮侍長・佐兵衛尉有義が当地を領有の代に、源氏の守護神 韮崎の武田八幡宮若しくは鎌倉の鶴岡八幡宮より勧請建立し、領地の守護社としたものと伝へられる。
大永元年(一五二一)、駿河今川氏親の武将福島正成の大軍を飯田河原に迎へて、武田信玄の父 信虎は十月十六日の決戦に挑むにあたり、社前に跪いて戦勝祈願を行ひ、これを破ったと社記に記されてゐる。
甲斐国誌・神社の部に「八幡宮上飯田村御朱印領三石七斗余、神社地千百坪、社記に謂ふ昔は大社にて此辺諸村の総鎮守なり」とあり、明治八年四月村社に列せられてゐる。尚、古くは福地八幡宮とも呼ばれてゐた。