山梨県神社庁は、神社本庁(東京都渋谷区代々木1-1-2)の地方機関として昭和21年に設置されました。(各都道府県に置かれています)
神社本庁は、伊勢の神宮を本宗<ほんそう>と仰ぐ全国約80,000社の神社を包括する宗教団体です。その目的は、包括下の神社の管理と指導を中心に、伝統を重んじて祭祀<さいし>の振輿<しんこう>や道義<どうぎ>の昂揚<こうよう>をはかり、祖国日本の繁栄を祈願して、世界の平安に寄与することにあります。
管内には現在1,284社の神社があり、各神社では神職・総代を中心に神社神道の教化活動に努めています。
 神社庁は「天照皇大神並びに県内神社奉祀の神々を奉斎し、礼拝の施設を備え、神社神道を宣布し、祭祀を執行し斯の道を信奉する者を教化育成し、併せて県内に所在する神社の興隆を図り、神職の共同の利益を増進するための財産の管理その他の業務を行い、及び神社本庁統理の指揮を受けて神社本庁の事務を行うこと」(神社庁規則第3条)を目的としています。
 神社庁は神社活動PRの窓ロです。神社に関すること、お祭りに関する疑問など気軽にお問い合わせください。氏神さまの紹介もいたします。


山梨県神社庁
〒400-0013 山梨県甲府市岩窪町572 【TEL:055-288-0003】【FAX:055-288-0005】
庁長: 根津 泰昇
MAIL: info@yamanashi-jinjacho.or.jp

山梨県神社庁の歴史と関係団体

 終戦後、進駐してきた連合国軍総司令部は矢継早に日本改造に着手、その一環として昭和20年12月15日に「神道指令」を発し、神社の国家からの分離を命じました。
山梨県神社庁は、昭和21年2月3日、全国の神社の総意によって設立された神社本庁の設立を受け、昭和21年3月9日に甲斐一宮浅間神社の社務所を事務所として設立されました。
昭和46年明治維新百年記念として甲府市住吉神社境内に神社会館を建設し事務所を移転しました。
平成22年7月、山梨縣護国神社境内に建設された新しい神社会館に事務所を移転し、現在に至っています。
 組織は、理事会、協議員会を議決機関として、県下に八支部が置かれています。また、常設の委員会として、教化委員会、庁報委員会、国旗掲揚推進委員会があります。
傘下の関係団体として、神道政治連盟山梨県本部、山梨県神社総代会、山梨県神道青年会、山梨県教育関係神職協議会、山梨県女子神職会、山梨県氏子青年協議会、山梨県神職保護司会、山梨県神道雅楽会、山梨県敬神婦人会連合会があり、それぞれ目的達成のため、活発に活動しています。